無辺世界

words for world world world
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- -
手の中の残り日
">
チャットモンチー
KRE
¥ 2,500
(2010-03-24)


 チャットモンチーのカップリング曲のなかで何がいちばん好きかと訊かれたら、真っ先に思い浮かべるのは「湯気」だ。でも、「手の中の残り日」もすごい曲だよなぁと思う。サビの「足を引っぱらずに手を引っぱって」というラインはなんだ。直球すぎて胸の奥にずしりとくる。思いかえせば、痛切すぎてひりひりするのであまり聴けない時期もあったけど、最近なぜかこの曲のことをよく思い出す。今日ひさしぶりに聴いてみた。

  足を引っぱらずに手を引っぱって
  探っていくのはもうたくさん 
  つないだ手が離れてしまう前に

 そうか、誰かに手を引っぱってほしいと思うときって、その人の足を引っぱってしまうときでもあるかもしれないよね。そんなことをいつの間にかぼんやりと考えていた。

 わたしは誰かに手を引っぱってほしいとあからさまに思っていたわけではないけれど、心のどこかではそういう甘えもあったかもしれない。口には出さずとも。そして、誰かの足を引っぱってしまうことをとても恐れていたし、誰の手も引っぱってあげられない自分のことも心のどこかで責めていた。誰かって誰よ?って感じですが、恋愛でも友情でも家族でも、名前のない関係でもなんでもそうで、今年のわたしはなんかそんな感じだったかなーと、ふと。そんな感じってどんな感じよって感じですが(ヤヤコシイ)、まぁ、こんなわたしでごめんなさいって誰に対しても思っていたのだなぁ、きっと。

 って、ここまで内省的になるつもりはなかったんだけど。
 文章を書くってやっぱりすごいことだ。どこに連れて行かれるかわからない。

 それにしてもこの歌詞、人の心をえぐるようにストレートな歌詞は、誰が作詞しているんだろうと歌詞カードをチェックしてみたら、やっぱりえっちゃんの詞でした。「恋愛スピリッツ」にしても「やさしさ」にしてもそうだけど、えっちゃんの書く詞は、わたしからしたら言語化するにはとても怯んでしまうような、できればなかったことにしておきたいような心の奥底の感情を、ごまかさずに率直に表していてびっくりする。自分が言葉にするのは怖いくせに、人に言葉にしてもらうと、ありがとうと思う。


音楽 18:47 comments(2)
フジフジフジ展


 LOVE PSYCHEDELICOのライブで渋谷に行ったとき、せっかくだからとタワレコに寄ってきました。フジファブリックの特設コーナー「フジフジフジ展」なるものが設けられていたのです。ライブの時間が迫っていたのですが、ささっと雰囲気だけ味わってきました。

 

 左側手前に見える球体は「Panorama Ball Vision」。あまりじっくり見られなかったんですが、「Sugar」のPVが映し出されていたようです。

 

 こちらは志村さんのギター。

 気がせってあまりちゃんと見られず、このように写真も雑です。あらためて見るとひっどい写真だなぁ!いやぁよくブログに載せようと思ったよね!(自虐) 写真はともかく、せめてメッセージボードに書き込みくらいすればよかったなぁ。

 参考リンク:
  
 ・フジフジフジ展概要
 http://emimusic.jp/fujifabric/news/other.php#other00
 ・フジフジフジ展の様子
 http://fuji-emistaff.jugem.jp/?eid=20
 ・Panorama Ball Visionおよび「Sugar」PV撮影について
 http://fuji-emistaff.jugem.jp/?eid=7
 
 (フジファブリックEMI公式サイト&フジファブリックスタッフブログより)


   

音楽 18:26 comments(0)
LOVE PSYCHEDELICO 2010 "ABBOT KINNEY" CONCERT TOUR


 先週の土曜日(7/10)のことになりますが、LOVE PSYCHEDELICOのライブに行ってきました。渋谷C.C.Lemonホールにて、友人のスモちゃんと。

         

 スモちゃんは高校1年のときに出会った友人。彼女と行くデリコのライブはこれで3度目ですが、最後に観たのが2005年の武道館ライブだったので、ずいぶん久しぶりの生デリコでした。この日はとても暑く、でも時々気持ちのいい風が吹いたりもして、デリコ日和だなぁなんて思いました。

 ひさびさに観るライブはとても良かったです。彼らのライブにはその場にいるだけで自然と笑みがこぼれるような、独特の明るいオーラがあるのですが、そのオーラをあらためて感じさせるようなライブでした。KUMIの両腕が終始のびのびと動いていて、翼のようだと思った!        

 意外にも武道館以外のホールライブは初めてとのことですが、ステージ上はソファやシャンデリアであしらわれていて、ゴージャス&リラックスなムード。わたしたちは1階席の中央よりやや後ろの方の座席で、見通しは良く、ゆったりと立って観られてよかったです。

 LOVE PSYCHEDELICOのメンバーはKUMIとNAOKIの2人ですが、ライブでは4人のサポートメンバー(堀江博久、高桑圭、白根賢一、権藤知彦)が参加して計6人となります。1人で何種類もの楽器を操っちゃう方もいて、サウンドに彩りと厚みがありました。このサポートメンバーはもう何年も変わっていないそうです。

         

 開演する前に「1曲目はなんだろうね」なんて話をしていたのですが、ライブはこの曲で幕を開けました。 

 

 Shadow Behinid / LOVE PSYCHEDELICO
 http://www.youtube.com/watch?v=zQfZ1Luh1ic

 前クールの連続ドラマ「絶対零度」でも使われていた曲。個人的にはアルバムのなかでいちばん好きな曲なので、出だしから一気にテンションがあがります。

 この曲、失恋の歌なんだけど歌詞がとてもいいんです。別れの痛みをひりひりと感じさせる(でもどこかひょうひょうとしているようにも思える)ことばが続いた後で、最終的に「それでもわたしは愛することを恐れない」っていう意味のフレーズに着地する。その強さに胸を打たれます。こんなにかっこいい別離の歌は聴いたことがない。

         

 今年の1月に発売されたアルバム『ABBOT KINNEY』がタイトルのツアーだったので、新しいアルバムを中心としたセットリストになるのだろうと予想してましたが、実際には昔の曲もたくさん演奏してくれました。なかでも「waltz」にはとても感動した。ああ、こんな綺麗な曲だったんだなぁって。

 今聴きたい!と思っていた「Free World」と「Standing Bird」をやってくれたこともうれしかった。「Free World」の“Don't be down just let it go down”は魔法の言葉だと思う。「Standing Bird」では、NAOKIがギターソロでためてためて雰囲気が充満してから、やっと!という感じでイントロが始まったのですが、イントロに切り替わる瞬間が鮮やかでかっこよかったです。映像は別のライブのものですが、こんな感じ↓

 
 
 Standing Bird / LOVE PSYCHEDELICO
 http://www.youtube.com/watch?v=Ukg3mkEMHSg 

 「LOW」や「Carnation」、「Have you ever seen the rain?」なども、「これをやってくれるんだ!」とうれしい気持ちに。いろんなアルバムの曲をやってくれたのは、今年でデビュー10周年を迎えて、記念すべきライブだったからかしら。

         

 LOVE PSYCHEDELICOと言えば、KUMIが今年の3月に結婚したときは、スモちゃんと「(相手は)NAOKIじゃなかった…」と、残念なような安堵なような静かな納得としか言いようがないような、形容しがたい気持ちを確かめ合ったものですが、この日のMCでもKUMIの結婚について触れていたり、NAOKIの独身アピールがあったりして、会場が沸いていました。

 あと、曲間で沈黙が訪れるとすかさず客席から「KUMI−!」などの歓声が飛ぶのですが、図太い男性の声による熱心な「NAOKI−!ナオキぃぃ!なーおきぃぃぃ!」コールもあって、客席の笑いを誘っていました。昔から変わらない雰囲気。にぎやかであり、なごやかでもあり。

 終盤の「This Way」と「Aha!!(All We Wnat)」の盛り上がりはすごくて、KUMIもここ一番!ってくらいはじけていた。ステージから伝わってくるハッピーなオーラは半端なかったです。あぁわたしもKUMIみたいに自由でかっこいい女になりてぇなぁ。

 アンコールではまず「Last Smile」を1曲だけ披露した後にまた幕の外へ。2回目のアンコールでは「Freedom」「Everybody Needs Somebody」「LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜」と、3曲も演奏してくれて大満足!! どれもイントロで「ああ、この曲!」と興奮してしまうような歴代のヒット曲たち。

 すべての曲が終わると、6人が肩を組んで客席に向かっておじぎをしました。その後、KUMIとNAOKIが2人だけ残って客席に深々と長いおじぎを。そして去って行きました。

         

 デリコに出会った10年前は、スモちゃんとわたしが出会った高校1年生のときでもあるので、なんだか感慨深い気持ちにもなったライブでした。10年もの月日。そりゃ歳もとるはずだ。

 この日はアメリカの大学院に通っているというスモちゃんの彼氏にも初めて会うことができました。チケットをお互い2枚ずつ取っちゃったので、余った2枚を、スモちゃんが彼と彼の友だちに譲ったのです。スモちゃんの彼氏はとても感じのいい方で、ああこの人は絶対スモちゃんのこと大好きだ!って見ててわかりました。そんな意味でもハッピーな一日でした。

         

 まとまりのない長文を失礼しました。
 読んでくださった方、ありがとうございます。

 セットリスト等:−MSN エンタメ−
 http://music.jp.msn.com/events/report/article.aspx?articleid=336808


音楽 23:54 comments(0)
おおっと?
 
 これはなんだ?! 

 

 Base Ball Bear NEW PROJECT 本編 PRODUCT:2 kimono-me
 http://www.youtube.com/watch?v=D_xW_u48Sfc

 (新たなトラップの予感……!今度は山口さん!)
 
 と、ここで日比谷“打ち上げ”ノンフィクション@USTREAMが始まってしまったので、ひとまずそちらを見たいと思います!→http://emimusic.jp/ustream/


音楽 22:28 comments(6)
ベボベトラップ


 Base Ball Bearの新プロジェクトの動画を見てみた。
 クチビル・ディテクティヴだって。

   

 Base Ball Bear NEW PROJECT
 本編 PRODUCT:1 クチビル・ディテクティヴ
 http://www.youtube.com/watch?v=AhVjtaYS4EA

 「NEW PROJECT」と称して、小出さんがツイッター上にちょこちょこ動画をあげていたのは知っていたけど、ちゃんと見てみたのはこれが初めてで、今もこれしか見てないのでプロジェクトのことはよくわからない。よくわからないけど、この動画の楽しそうな雰囲気に惹かれます。

 お面はチャットのあっこちゃん。あっこちゃーん!
 (あ、そういえばビークル解散ですってね。)

         ◆


 この動画を見たからか、今朝Base Ball Bearのライブに行っている夢をみました。会場は渋谷C.C.Lemonホール。実際にそこでベボベのライブを観たことがあるのですが、夢のなかの会場は何やら様子がおかしい。ホールに入ってみると、お客さんがぽつりぽつりとかなりまばら。「あれ、ベボベ人気なくなっちゃったの?」と驚愕しながらも人が少ないのをいいことにステージの真ん前まで突き進む。ステージ付近に到着すると、またさらに様子がおかしい。演奏してないのです。カラオケなのです。明らかにお金のかかってなさそうなステージです。「どうしたんだベボベー」と思いながら目が覚めました。

 そんな夢をみた(後ろめたさの)せいか、今日の出勤のBGMをなんとなくベボベにしてみたのですが、ELECTRIC SUMMERとか聴いちゃってすっかり夏い気分です。

 ほんでついさっき、ベボベの公式サイトで6/20の日比谷野音ライブにサカナクションがスペシャルゲストとして呼ばれることを知りました。なぬん。

 チケット取ってなかったけど、立ち見席の追加販売が告知されていて、今e+で買おうかどうしようか悩んでいます。そりゃ行きたいけど先月サカナクションの単独公演を観たばかりだし、今月末以降また欲しいCDの入荷ラッシュでお金かかるし、こんなに遊んでばかりでいいのかしら。とね。野音か〜。蚊にさされそうだしな。と、結構どうでもいいことを考えてまで断念しようとがんばっています。

 動画を見て夢でみてひさしぶりに曲を聴いてみて行く予定のなかったライブに行こうか悩んでいる。これ全部24時間以内に行われたことです。なんか罠にはまったような気分がしますぜ。

 ほんとは動画だけ載せて満足するつもりだったけど、わりとどうでもいいことまでだらだらと書いてしまいました。でもまあいいか。あぁ部屋のなかが暑い。夏いわ。


音楽 01:19 comments(2)
SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki の思い出

 だいぶ遅くなってしまいましたが、先月行ったサカナクションのライブについて。5月15日、新木場STUDIO COASTでのできごとです。すてきなライブでした。人がいっぱいだったけど自由な気持ちでたのしめたと思います。ここだけの、夜の水族館を泳いでいるような心地。目を閉じてじっと耳をすませてみたり、時には跳んだり揺れてみたり。お腹に、喉に、ダイレクトに響いてくる震動は今ここでしか味わえないものなんだと感激したり。すべてを覚えていられないことが悔しくもあり、せっかくだから覚えていることのいくつかを書いてみました。個人的に感じたことの記録であり、ライブレポートではありません。そして長いので畳みます。

続きを読む >>
音楽 12:38 comments(0)
サボテンレコード / フジファブリック

 

 

 サボテンレコード (Live ver.) / フジファブリック
 http://www.youtube.com/watch?v=jNacPA2zERE
 
 1stメジャーアルバム「フジファブリック」の中の一曲。CDの演奏でしか知らなかったので、今日初めてこれを見て、疾走感のあるアレンジにびっくりしました。こういうの見ちゃうとライブDVDも持っておきたいなと思う。日曜の夕方にこの曲は、なんともはまるというか、なやましい。駆け落ちしたくなっちゃいますって。

 
  ならば全てを捨てて あなたを連れて行こう
  今夜荷物まとめて あなたを連れて行こう

  サボテン持って レコード持って
  やりかけだったパズルは捨て
  車に乗って 夕日に沿って
  知る人もいないとこに着くまで

  (サボテンレコード / フジファブリック)


音楽 17:43 comments(3)
SWITCH VOL.28

 引き続き、今月号のSWITCHについて。
 他の事変メンバーの単独インタビューもありました。


刃田綴色インタビューより:

 「ボロボロでしたね。僕、最初の頃、ネット上ですごく悪口書かれて。ある時期あまりに書かれるんで、僕もそこにドラムの専門的なこと書いて参加して。『あいつは最低だ』って自分で自分のことをコキ下ろしていたら、『それは言い過ぎだろ?』っていう空気になって落ち着いたり(笑)
 ―何やってんですか?

 何やってんですか? これは笑ったなぁ。その後も「ここ十年で自分で買ったCDってクラシックのやつが一、二枚くらいだから。愛聴盤もないし。ツェッペリンと何とかリンの区別もつかないし」とか、そんな発言があって、直後に内田さん(インタビュアー)から「もう後者は何の“リン”かも不明なんですが」と冷静なつっこみを入れられたりしておもしろい。十年に一、二枚はびっくりしたけど。最後に「俺はドラマーとしてどう見られるかに本当あまり興味がなくて。この四人のために叩く人でよくて、それが一番楽しいから」って言っていてぐっときました。 


亀田誠治インタビューより:

 ――事変を通して再び現場を共にするようになった椎名さんの印象は?
 「人としてとてつもない愛情であり、情というものを持っている、で、そのアウトプットが音楽でできる。あの、これができるアーティストって、実際には本当に少ないと思うんですよ。あと、これは下世話に聞こえたら嫌だけど、会う度に綺麗になっていく。林檎さんはその時々のコンセプトで髪型も衣装もメイクも変えるから、僕のまわりでも『椎名さんって本当はどれが基本なの?』って声をたまに聞くけど、僕にとってはずっと一緒。いつも筋が通っていて、美しくて。いまも日々女性としての完成度を高めている人」

 
 わあ、師匠ったらべた褒め! 


 特集以外の記事で気になったのは、今月号から始まった平野啓一郎の新連載「平野啓一郎のつぶやき抄 hiranok's tsubuyaki show」で、平野さんのtwitterでのつぶやきを俯瞰できるというもの。雑誌の見開きでtwitterを見るというのもなかなか新鮮。twitterと雑誌、けっこう親和性が高いのかもしれません。


 

音楽 13:10 comments(0)
SWITCH VOL.28

 今月号のSWITCHは東京事変特集。待ちに待ったアルバム『スポーツ』の発売もいよいよ次の水曜日です。以下、椎名林檎ロングインタビューの中でいちばん印象に残ったところ。


 ――分かります。ただ、それでも時に「能動的三分間」がチャート一位になる体験だってしている。ああいったヒップな曲が現在のポップシーンで首位を取るっていうのは、とても痛快でありクールなことだと感じますよ?
 「それは本当に光栄なことだし、そう感じて戴けるのは嬉しいですけれど、本当はそれが私達だけじゃなくて、いつももっと起こっていたらいいのに。それが私の理想です。世の中のヒットチューンが、もっと痛快だったりヒップだったりしてほしい」
 ――その状況は変わると思いますか?
 「いえ、そこは私もそろそろ長年やってきたクチなんで、何度も夢みて悲しんでいる以上、あまりそう思えません。だって今よく音楽業界が瀕死だと言われているけど、正直、多くのレコード制作現場は、明らかにユーザーを見くびっていると思う。根本的な部分で、さんざん裏切っているという風に私は見ています。いろんなビジネスの形があってお金が回ることが第一だと言うのもさすがに承知しています。でももしそういう洗脳ビジネスがひとつも存在しなくなればなったで、私達なんてやる枠いただけなくなりますもん。派手至上主義的エンターテインメントなわけでもないし、むしろ地味だし」
 ――分かります。それは出版業界も同じことが言えるし、小誌も決してド派手なパフォーマンスをする媒体ではないから。
 「ええ。しかしもっとよくないと思うことがあって。いわゆるアンダーグラウンドでもインディーでも、いい音楽を鳴らしている人々がいますよね。平たく文字にすると『実力がある』、『才能ある』彼らが、自分の内輪だけで小さく循環しようとしている状況です。もう信じていないんですよね、メジャーなりメディアなりを。だから『自分ら不器用ですから』みたいなことになっちゃっている。違うじゃん、ちゃんと勝負してほしいと思います。やっぱり同業としては、『一緒にやってくれませんか?』って申し上げたいんです。『疲れてないで行こうよ、まだ若いんだから』と。そんな場面がすごく頻繁にある。自分は常々それを一番悲しんでいるんだと思います」
 ――そもそも浮雲さんも伊澤さんも刃田さんも、言わばそういうフィールドから椎名さんが発見して口説いたようなもんだったわけですからね。
 「はい。だから彼らとは喧嘩もしました。『そんなにJ−POPをバカにするなら、素質を持っているあなたがどうにかしなさいよ!』と。さすがにもう喧嘩はここ数年していませんけれど。そういうフラストレーションはメンバー以外だと、向井(秀徳)君とお喋りしたりすると一旦解決したような気になれます。『こういう人もいてくれるんだよなあ』なんて痛快に思えて」


 新作に関するコメントではないですが、林檎さんの今の音楽業界に対する思いがわかるところで、とても興味深く読みました。特に後半部分。「そんなにJ−POPをバカにするなら、素質を持っているあなたがどうにかしなさいよ!」


音楽 09:56 comments(6)
she lab luck


 朝から頭にこびりついて離れないメロディがあって、なんなら目覚める前から脳のなかで鳴っていたのではないかというくらいの勢いで執着していたんだけど、誰のなんという曲かわからず、一日もやもやしていた。たぶんこれまでに2、3回しか聞いたことない曲だと思う。あまりなじみのない曲。

 一日中、気づくと脳内で再生されるそのメロディは、くっきりとしたフレーズとして浮かべられるのではなくて、いくつかの音符ははっきりとわかるけどそれ以外はもやっとしている、なんだか抽象画みたいな様子で鳴るのだ。音の印象としては、冷たくて激しい。男性ボーカル。youtubeかTVか、そのどちらかで出会った曲だと思う。

 なんとなく、もしかしたらこの人たちの曲じゃないかな、と思って、youtubeで答え合わせ。探して再生させてみたら一発で当たった。数ヶ月前に、気になって何度か聴いた曲。これでした。

  

 

 she lab luck / THE NOVEMBERS
 http://www.youtube.com/watch?v=jytnSqWGESc
 

 曲がわかってすっきりできたんだけど、どうしてこの曲だったんだろう。どうしてこの曲のメロディが急に降ってきたんだろう。それはふしぎなまま。何度もリピートしてしまう夜なのでした。


音楽 22:37 comments(0)
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
FRIENDS & FAVORITES
PAGE VIEW
WEBCLAP



ネコ温度計
FAVORITES
FAVORITES
FAVORITES
FAVORITES
FAVORITES
text
text (JUGEMレビュー »)
昆虫キッズ
PROFILE


SPONSORED LINKS